ルイス・ハミルトン、F1トルコGPも「面白くて興奮するようなレースになる」

2011年04月29日(金)

マクラーレンのルイス・ハミルトンが、トルコGPに向けた意気込みを語った。

ルイス・ハミルトン
「去年は僕がこのレースに勝っていたし、イスタンブール・パーク(トルコGP開催サーキット)はとても楽しめるサーキットなんだ。最高な近代的コースで、多種多様なコーナーや、高速なセクションがあり、自分が乗っているクルマときちんとつながっていることの重要性を感じられるコースなんだよ」

「もちろん、最大の話題はターン8だよね。ターン8は素晴らしいコーナーなんだけど、僕はブレーキングを遅らせて突っ込んでいくターン9と12も好きなんだ。かなりのスピードを残したままコーナーへ入っていけるし、うまく走れたときの満足感がとても大きいんだよ」

「今年は、レース中にドライバーがタイヤをいたわるため、いろいろ工夫すると思う。特に、高速で路面がでこぼこしているターン8が重要になるね。F1カレンダーの中でも、タイヤに最も厳しいコーナーと言える場所だよ」

「それに、KERS(運動エネルギー回生システム)が大きな武器になるコースでもある。ここは、低速コーナーがストレートにつながっているところが多いから、KERSを使う機会が多いんだ。ターン10出口が最適な場所になるけど、最終コーナー出口でも有効だね」

「ターン10の出口で前のクルマについていけば、背後に迫ることは簡単だから、ターン12への進入が追い抜きするのに大きなチャンスになる。来週末も、面白くて興奮するようなレースになるはずだよ」

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