ザウバーの小林可夢偉が、スペインGPに向けた意気込みを語った。
小林可夢偉
「冬のテストで使うので、全チーム、全ドライバーがバルセロナ(スペインGP開催地)のサーキットをよく知っています。2月と3月にバルセロナを走ったとき、僕たちのクルマは調子良さそうでした。グランプリの週末では、新パーツを投入するクルマのセットアップに集中することが重要になります。この改良を、予選とレースでの進歩に結びつけないといけませんね」
「このコースは、高速、中速、低速のコーナーが組み合わさっていて面白いです。比較的に低速な最終セクターが、僕たちにとっては挑戦になるかもしれません。これまで、このコースでの追い抜きは非常に難しかったんですが、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)が、興奮のレースを演出してくれると思います」
「可変リアウイングを使うことには、だいぶ慣れました。このシステムには満足していますし、スペインGPの観客にとってもいいものだと思います」