エイドリアン・スーティル「今年のF1スペインGPでは追い抜きを見られる」

2011年05月19日（木）

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フォース・インディアのエイドリアン・スーティルが、スペインGPに向けた意気込みを語った。

Q：バルセロナ（スペインGP開催地）のサーキットを、3つの言葉で表現してください。

エイドリアン・スーティル：高速。挑戦しがいがある。みんなよく知っている。

Q：コースのどの区間が一番挑戦しがいがありますか？

スーティル：1コーナーから3コーナーにかけての区間がとても難しいよ。高速な複合コーナーで、ターン1をうまく抜けて、そこから続くコーナーを正確なラインで走ることが重要なんだ。予選仕様では、ターン3を全開で抜けられるかもしれない。

Q：速いラップタイムの秘けつは何ですか？

スーティル：第1セクターと第2セクターは高速だから、空力のバランスをよくする必要がある。でも、最終セクターはかなり高速で、メカニカル面のセットアップの方が重要になるんだ。その妥協点を見いだすことが難しいんだよ。

Q：バルセロナでは例年、追い抜きが難しかったですね。今年は追い抜きがしやすくなると思いますか？

スーティル：そうだね、追い抜きを見ることができると思うよ。長いストレートがあるし、タイヤの性能低下が大きいからね。ここ数年とは違ったレースになると思う。

Q：バルセロナでの休日には、夜をどう過ごしますか？

スーティル：市街地へ行きたいけど、サーキットから少し離れているんだ。だから、いつもなら友人とホテルや地元のおいしいレストランでのディナーを楽しむ。

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