ロータス・ルノーGPのニック・ハイドフェルドは、スペインGPフリー走行3回目で6周を周回して、ベストタイムは1分29秒200で23番手。しかし、フリー走行3回目でクルマが炎上し、予選までに修復が間に合わなかったため、予選では走行できなかった。ハイドフェルドは、最後尾からスペインGPをスタートすることになる。
ニック・ハイドフェルド
「厳しい1日になった。午前中に起きた排気系統のトラブル後には、僕たちにできることはあまりなかったよ。右の排気管に小さな穴があって、オーバーヒートしたんだ。変な音が聞こえたと思ったらパワーがなくなり、炎が出たからからクルマを止めた」
「その後は、僕を予選で走らせるためチームが全力で働いてくれたけど、間に合わなかった。今日、ハード側のタイヤで何周か走ることはできたけどね。明日のレースでは、順位を上げるためかなり攻めないといけない」