フォース・インディアのポール・ディ・レスタが、イギリスGPに向けた意気込みを語った。
ポール・ディ・レスタ
「F1ドライバーとしてシルバーストン(イギリスGP開催サーキット)に来るのは、とても特別な気持ちになるよ。シーズンの中でもハイライトの一つになるレースであると同時に、とても忙しい週末になる」
「シルバーストンは、これまでにあまり走ったことがないサーキットなんだ。僕がたった1回だけここで走ったレースはフォーミュラ・ルノーで、そのときはナショナル・サーキット(※)だった。だから、去年フリー走行で走ったときが僕にとって初めての完全なグランプリ・サーキット(※)だったんだ。とても素晴らしいサーキットで、F1がいかに優れているかを高速コーナーで実感できるんだよ」
「そして今年、新しいレイアウトになって、周の終わりが高速になった。だからタイヤが予選でどれくらいもつかが興味深いね。去年、サーキットの雰囲気が本当に最高だったことを覚えているよ。イギリスのファンはF1を愛している。グランドスタンドはいつも観客で埋め尽くされているし、サーキット全体が躍動しているみたいなんだ」
「今年もまた、みんなからの声援を聞くのが待ちきれないよ。僕の目標は、できたら予選でトップ10に入ること。ここ2、3戦、僕たちはその辺りの順位にいた。そしてポイント獲得に向けて戦うにはその位置にいる必要がある」
※シルバーストン・サーキットには4つの異なるコースレイアウトがある。ナショナル・サーキットは全長約2.640Kmのショートコース。F1で使用されるのは全長5.891kmのグランプリ・サーキット。