トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、イギリスGPフリー走行1回目で18周を周回して、ベストタイムは1分48秒778で12番手。フリー走行2回目では、21周を周回してベストタイムは1分52秒189で10番手になった。
セバスチャン・ブエミ
「シルバーストン(イギリスGP開催地)に戻れてうれしいよ。天気が予測不可能だとしても、最高なサーキットだからね! でも、路面がぬれていても周回を重ねてセッションを最大限に有効なものにしたよ。アクアプレーニング(路面とタイヤの間に水が入り、コントロール不能になる現象)の危険はあったけどね」
「決勝でもっと雨が降る可能性だってあるから、正しいことをやったと思うよ。きちんと準備ができたね。(水量が多いとき用の)ウエットタイヤも(水量が少ないとき用の)インターミディエイトタイヤもうまく機能していたし、僕たちのパフォーマンスレベルはこの段階としてはとても勇気が持てるものだった」
「だけど、予選ではドライコンディションになるはずだから、待ってみないとわからないな。チームがとてもすばらしい仕事をしてくれたおかげで、週末に向けて楽観的でいられるよ。ピットレーンが新しくなって、サーキットも少し新しくなったし、入り口に少しデコボコがあるから気をつけないといけないけど、新しい施設は良さそうだよね」