ザウバーの小林可夢偉は、イギリスGPフリー走行3回目で20周を周回して、ベストタイムは1分33秒014で7番手。予選では、1分32秒128を記録して8番手になった。
小林可夢偉
「コンディションが常に変化していて、難しい予選でした。何が正しく、何が間違っているのか判断するのが非常に難しかったんですが、僕たちはかなりうまくやれたと思います。僕はハード側タイヤでのクルマのバランスに慣れていなかったので、Q1では少し苦戦しました。それに、雨が降ったせいで、ソフト側のタイヤで走るチャンスもなくなってしまいました」
「Q2では、路面の状態がまだ難しく、ぬれている部分もありましたが、新品のソフト側タイヤで最後の周を走ったQ3はうまくいきました。自分の走りには満足していますし、チームには特に感謝したいです。彼らが懸命に作業してくれたおかげで、昨日の午前中に起きたこと(クラッシュ)から立て直すことができました。あとは、明日のレースでこの状況を最大限に生かしたいです」