ヴァージンのティモ・グロックは、ドイツGPフリー走行3回目で21周を周回して、ベストタイムは1分36秒724で20番手。予選では、1分36秒400を記録して20番手になった。しかし、ほかのドライバーが予選後にペナルティーを受けたため、19番グリッドから決勝をスタートする。
ティモ・グロック
「今日のクルマはまったく運転しにくかった。同じように風の強かったシルバーストン(イギリスGP開催サーキット)でも似たような問題を抱えていたよ。僕たちのクルマは、風に敏感すぎるんだ」
「ちょっとしたミスと、ひどいオーバーステア(クルマがスピンしやすくなる状態)、そしてクルマの限界を引き出すために限界を超えすぎることがなければ、コンマ4秒かコンマ5秒は速かったからね。懸命に攻めていたし、いい走りをできたと思う。もう少しクルマから速さを引き出したかったけどね」
「それでもチーム・ロータス勢に割って入ることができたし、コンディションがもっとよければ、いいレースになると思うから、明日どうなるのか楽しみだね。ここではファンが素晴らしいから、僕の母国レースでの応援に感謝するよ」