ロータス・ルノーGPのブルーノ・セナは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGP決勝を10番手からスタートし、9位入賞を果たしている。
ブルーノ・セナ
「今日はF1で初めてのポイントを獲得できてうれしいよ。このチームへ来てまだ2レース目だったからなおさらね。10番手からのスタートだったけど、9位でゴールするのは簡単な仕事ではなかったよ。第1コーナーでは不運に見舞われてしまった。誰もがシケインを横切ろうとしていたために、僕は外側へ追いやられてしまった。予選であれだけ一生懸命頑張って得たポジションをすべて失ってしまったんだ」
「自分がポイントを獲得できる位置で戦えるということが分かって本当にうれしい。それに長くF1で走っているドライバーたちと戦えるということもね」
「クルマのペースは見てのとおり。でも、できればレースがあと1周だけ長ければよかったと思うよ。そうすればポール(ディ・レスタ/フォース・インディア)を追い抜くことができて、8位になれていたかもしれないからね。チームはすごくいい戦略をとってくれて、タイヤには僕が必要とするだけの十分なスピードがあった。得点表に自分の名前が載ってすごくうれしいよ。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、シンガポールGP(25日決勝)がすごく待ち遠しい」