フェラーリのフェルナンド・アロンソは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行1回目で、11周を周回してベストタイムは1分50秒596で4番手。フリー走行2回目では、28周を周回してベストタイムは1分46秒575で2番手になった。
フェルナンド・アロンソ
「1回目のセッションは、短くなっただけではなく何度も中断されたから、希望していたほど走れなかった。だから、2回目のセッションは90分間を最大限に活用していたんだ。2回目は、すべてが順調だった。全体的には、今日の作業に満足しているよ」
「ここでは、モナコと同じように、ドライバーが限界まで攻められるよう、目安になるものを見つけられるだけの周回を重ねることがとても重要なんだ。でも、1センチでも限界は超えちゃいけない。ちょっとしたミスでも代償はとても大きいからね」
「夜に走るのは、何度経験しても特別な感じだよ。いつも、慣れるのに少し時間がかかるんだ。明日からは全力で攻め、最高なパフォーマンスを求めた走りをできるようになる。クルマの挙動は予想通りだったし、モンツァ(イタリアGP)やスパ(ベルギーGP)よりも金曜時点での感触はいいよ。でも、現実的になって、サプライズなんか期待しちゃいけない」
「今回もレッドブルが優勝候補で、マクラーレンもかなり強いね。チャンスがあれば、逃さず最大限に活用していくよ」