フェラーリのフェリペ・マッサは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行1回目で、14周を周回してベストタイムは1分52秒043で6番手。フリー走行2回目では、23周を周回してベストタイムは1分47秒120で4番手になった。
フェリペ・マッサ
「今日は暑さが最大の問題だった。コックピットの中はすごかったよ! 今日見た限りだと、タイヤの性能低下がかなり大きいね。でも、今日は路面がかなり汚れていたことを考えると、路面状態が変わることも考えられる。ブレーキやエンジンの冷却を適切なレベルにすることも重要だね。クルマにとっても、ドライバーにとっても、長く厳しいレースになるよ」
「最近の2レースよりもいい状態だと思う。マクラーレン勢とだって戦えるかもしれないよ。でも、明日にどうなるのか見てみないとね。ハード側タイヤとソフト側タイヤのパフォーマンス差は、かなり大きかった。特に僕たちは、差が大きく出ていたようだね。でも、土曜(24日)も同じ状況になるとは限らない。路面にラバーがのって、状況が変わるかもしれないからね」
「ここではかなり気をつけて走る必要がある。今日はバリアに接触したけど、幸運なことに深刻な結末にはならなかったよ!」