ルイス・ハミルトン、リアタイヤに苦戦

2011年09月24日(土)

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行1回目で、10周を周回してベストタイムは1分48秒599でトップ。フリー走行2回目では、22周を周回してベストタイムは1分47秒115で3番手になった。

ルイス・ハミルトン
「1回目のセッションでは僕たちの競争力が高かったけど、2回目ではトップ勢に大きな差をつけられた。リアタイヤに苦戦し始めていたんだ」

「コース上には、縁石からボルトが飛び出している場所がいくつかあった。クルマにかなりの影響があったはずだよ。いくつかのコーナー、ターン13と14では、イン側や出口の縁石が取り除かれたから、ドライバーはコースをより広く使えるようになったんだ」

「今晩に縁石がまた設置されるのか分からないから、縁石があるつもりで走り続けていた。もし縁石が設置されなければ、いくつかのコーナーで今までよりアウト側を使えるようになるから、コンマ数秒を短縮できるはずだよ」

「いずれにしろ、夜のうちにクルマを改善する。少しセットアップを変えてみるよ。明日は予選がとても重要になる。レースではスタートの順位が結果を大きく左右するからね。そして、タイヤをいたわることも大切になる。リアが滑るのを抑え、タイヤをうまくもたせるため、調整してみるよ」

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