ジェンソン・バトン、バックできずにセッション終了

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マクラーレンのジェンソン・バトンは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行1回目で、12周を周回して、ベストタイムは1分50秒952で5番手。フリー走行2回目では、10周を周回した時点でクルマを止めてしまい、その後走りだすことができず、クルマを降りた。その時点で1分49秒751のベストタイムを記録し、最終的には10番手になった。

ジェンソン・バトン
「フリー走行2回目のセッション中、ターン14に向けてタイヤをロックさせてしまったんだ。ギリギリのところでバリアに当たるのは避けられたよ。ギアをバックに入れて、ゆっくりと下がり始めたんだけど、パワーがタイヤに伝わらなかった。何とか切り返そうとしたけど、スペースが足りなかったんだ」

「そこで、もう一度バックしようとしたんだけど、ギアボックスで何かがうまく機能していなかった。ガレージに戻ってきてからギアボックスを確認して、問題を解決することはできた」

「今日はハード側のタイヤでしか走れていないし、セットアップも最高とは言えない。あれ以上走れなかったのは少し残念だよ。クルマを改善できなかったからね。明日に向けてはいいアイデアがあるし、進歩できると確信しているよ」

「レース中は、みんなタイヤに少し苦戦すると思う。すぐにオーバーヒートしてしまうみたいだね。だから、少し厳しくなるけど、みんな状況は同じだからね」

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