ヴァージンのティモ・グロックは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPフリー走行1回目で6周を周回して、ベストタイムは1分58秒792で22番手。フリー走行2回目では、25周を周回してベストタイムは1分53秒579で21番手になった。
ティモ・グロック
「1回目のセッションは散々だったね。コース上の問題や、ウェバー(マーク・ウェバー/レッドブル)との接触でかなり短いセッションになった。ウェバーとの件で、かなりの時間を失うことになった。左リアタイヤがパンクし、1回目のセッションでタイヤを使いすぎるのも避けたかったから、あれ以上は走れなかったんだ」
「2回目のセッションもうまくいかなかったけど、少しはマシだった。セットアップをいろいろ試し、方向性は悪くない。でも、周回を重ねるとリアタイヤに苦戦しているんだ。きちんと分析して、明日に向けクルマを調整しないといけない」