トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、マリーナベイ・ストリート・サーキットで行われたシンガポールGPを14番手からスタートして12位になった。
セバスチャン・ブエミ
「今日はこの12位という結果以上のものは望めなかったと思う。週末を通してダウンフォースが十分ではなかった。直線での最高速は良かったのに、コーナーで速度が出なかったのがそのことを表しているよ。もちろん、すべてが終わったあとにこういうことを言うのは簡単だ。タイヤの性能低下もかなりあったから、3回タイヤ交換をする方法を採った」
「僕たちのマシン特性を考えると、鈴鹿(次戦日本GP/10月9日決勝の舞台)のようなサーキットのほうが力を発揮できると思うよ。だから日本へ行くのがとても楽しみだ。でもその前に、まず今日のレースで得たデータを詳しく分析して今日のコースと特徴が似ているレースのために、どのようにしてマシンを改善できるか決めていくよ」