トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、鈴鹿サーキットで行われた日本GPのフリー走行1回目で25周を走行し1分35秒590のタイムで8番手になった。続くフリー走行2回目では33周を走行し、1分33秒681のベストタイムで10番手となった。
セバスチャン・ブエミ
「もうだいぶ前のことになるけど、多分ハンガリーGP以来初めての順調で快適な金曜日だったんじゃないかと思う。何の問題もなく、クラッシュもなく、雨も降らなかったからね。だから今日はたくさんのことを行うことができたし、クルマの調子やここに持ち込んだ新パーツの機能について、とてもいい感触をつかむことができた」
「クルマのパフォーマンスのことを言うのは少し早いと思うけど、後ろのほうに沈んでいたシンガポールと今日の結果を比べれば、今日はペトロフ(ビタリー・ペトロフ/ロータス・ルノーGP)を除くそのほかの(直接的ライバルチームの)ドライバーの誰をもしのいでいると思うよ」
「僕たちのクルマはこういうタイプのサーキットに向いているよ。でも明日の予選がどうなるかはまだ分からないけどね。きっとかなりの接近戦になるだろう。でも、いい週末をすごすことができるという自信があるよ。タイヤについてもうまく対応できた。ハイメ(アルグエルスアリ/チームメート)はオプション(ソフト側タイヤ)で、そして僕はプライム(ハード側タイヤ)で、2人ともいいロングラン(多くの周回を一度に走ること)ができたよ」