F1韓国GPの決勝を前に、4コーナーから6コーナーにかけての接続路を使ってショートカットした場合、ペナルティー対象になる可能性があるとドライバーへ通達された。
韓国GPが行われている韓国インターナショナル・サーキットでは、4コーナーと6コーナーをつなぐ形で接続路が作られている。韓国GPの予選中には、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がこれを利用してショートカットしたため、ペナルティーが出るのではないかと話題になっていた。
結局、ベッテルにペナルティーが科されることはなかったが、『Autosport(オートスポーツ)』によると、統括団体FIA(国際自動車連盟)でレース運営を担当するチャーリー・ホワイティングが、ドライバーへ次のような通達を出したという。
「レース中、ターン4から6にかけての接続路を使用したドライバーがいた場合、コース不通過としてスチュワード(レースの審判役)へ報告される」
「この接続路を利用していかなるアドバンテージでも得たことが明らかになった場合、ペナルティーを科される可能性が高い」