F1韓国GP、決勝での4コーナーショートカットはペナルティーも

2011年10月16日(日)

F1韓国GPの決勝を前に、4コーナーから6コーナーにかけての接続路を使ってショートカットした場合、ペナルティー対象になる可能性があるとドライバーへ通達された。

韓国GPが行われている韓国インターナショナル・サーキットでは、4コーナーと6コーナーをつなぐ形で接続路が作られている。韓国GPの予選中には、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)がこれを利用してショートカットしたため、ペナルティーが出るのではないかと話題になっていた。

結局、ベッテルにペナルティーが科されることはなかったが、『Autosport(オートスポーツ)』によると、統括団体FIA(国際自動車連盟)でレース運営を担当するチャーリー・ホワイティングが、ドライバーへ次のような通達を出したという。

「レース中、ターン4から6にかけての接続路を使用したドライバーがいた場合、コース不通過としてスチュワード(レースの審判役)へ報告される」

「この接続路を利用していかなるアドバンテージでも得たことが明らかになった場合、ペナルティーを科される可能性が高い」

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