セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が持つF1最多タイトル獲得記録を更新する。
これは、ベッテルとシューマッハの母国ドイツで行われたアンケート調査で、ファンの過半数が述べた意見。59.5%のファンがベッテルはシューマッハの最多タイトル記録を塗り替えると答えた。
シューマッハは、F1で史上最多となる7度のタイトルを獲得。しかも、そのうち5回はフェラーリ在籍時の2000年から2004年に達成した5連覇であり、これが最多連覇記録になっている。
一方のベッテルは、2010年にF1の史上最年少王者に輝くと、2011年もタイトルを獲得し、F1連覇の最年少記録を達成した。ベッテルの連覇には、F1界最速を誇るレッドブルのクルマが大きく貢献したことは間違いないが、そのレッドブルとベッテルは2014年までの契約を結んでいる。