トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、デリーのブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGP決勝を9番手からスタートしたものの、リタイアとなった。
セバスチャン・ブエミ
「今日の出来事にはとてもがっかりしているよ。昨日の素晴らしい予選に続いて、今日も順調なレースだったんだ。マシンが止まってしまったのは、ちょうどハミルトン(ルイス・ハミルトン/マクラーレン)を追い抜いた時で、8番手まで順位を上げていたんだ」
「あのままいっていれば8位以内でゴールできたかもしれない。順調な展開から、リタイアで0ポイントへの急展開は受け入れるのがつらいよ」
「でも前向きに考えれば、僕らの調子はすごく良かったし、韓国GPで見せた前進を再確認できた。だからここであきらめずに努力を続けて、これからのラスト2戦で今のままの方向で進み続ける。そしてできればポイントを獲得したいね」