ダニエル・リチャルド、原因不明のトラブルで遅れる

2011年10月31日(月)

HRTのダニエル・リチャルドは、デリーのブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGP決勝を23番手からスタートして18位になった。

ダニエル・リチャルド
「1周目はあまりうまくいかなかったけど、2、3台追い抜くことはできた。さらに数周走った後ナレイン(カーティケヤン/チームメート)も追い抜いて、良いペースをつかめていたと思う。序盤に関しては満足しているよ。マシンのバランスも良かったし、タイヤも問題無かった」

「中盤では、何周か走ってマシンのフロント部分におかしな感触があったんだ。マシン全体も左から右にかなり動いている感じだった。いまだに何が原因だったのかはっきりしないんだけど、もしかしたらタイヤがパンクしていたのかもしれないね。このせいで余計なピットストップが増えて遅れてしまったから残念だよ」

「終盤では再びペースも戻ってきて攻めることができたけど、やはり中盤のトラブルが全体のリズムを狂わせてしまったと思う。同じことが起きないように気を付けなければいけないね」

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