ヴァージンのティモ・グロックは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPで22番手からスタートしたが、1周目の第1コーナーで発生したトラブルに巻き込まれ、2周を終えた時点でリタイアとなった。
ティモ・グロック
「昨日の予選も残念だったけど、今日もまた不運な日になってしまったよ。第1コーナーに外側から差し掛かろうとしていたら、突然破片があたりに飛び散ったのが見えたんだ。いつもよりも早めにブレーキをかけて曲がろうとした。そうしたら突然、小林可夢偉(ザウバー)がまっすぐ僕のほうへ向かってきて、それをよけることができなかった」
「フロントウイングが損傷してしまったので、その交換のためにピットインした。そうしたらクルマの左側がかなり大きなダメージを受けていることが分かったんだ。それでリタイアすることにしたよ」