30日(日)に行われた初開催のインドGP決勝。9万人もの観客がブッダ・インターナショナル・サーキットで観戦した。
サーキット建設工事の遅れや、地元農家の抗議活動による影響が懸念されたインドGP。結局は無事に開催され、地元メディアでも大々的に報じられており、注目度の高さがうかがえた。
しかし、TopNewsの現地取材班が地元の住民に話を聞いたところ、チケットは地元の住民にとっては高価すぎるとの声もあり、初開催ということ重なり、観客数が少なくなるのではないかという懸念もあった。
だが、国際配信されたレース映像では、観客で埋まったグランドスタンドも映し出されていた。主催者側の発表によると、決勝日の観客数は9万人。予選が行われた29日(土)にも、5万人の観客が詰めかけていたという。F1の中で比較的、観客数が多いレースとして知られている日本GPでも、今年の観客数は決勝日が10万2,000人、予選日が6万3,000人だった。