レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われたアブダビGPフリー走行3回目で18周を周回して、ベストタイムは1分39秒403で2番手に。予選では、1分38秒481を記録してポールポジションを獲得。これにより、ナイジェル・マンセルが1992年に記録した14回という年間最多ポール記録に並んだ。
セバスチャン・ベッテル
「かなりうれしいよ。昨日は自分のパフォーマンスやマシンにあまり満足がいかなかった。何か乗りにくくてさ。今日は走りだしたとたんに、これは良いぞって感じだった。日が落ちてからは、さらに感触が良くなって、よりクルマと息が合ってきた。僕の好みに仕上がったんだ。助かったよ」
「今週末ずっとマクラーレンが調子良いよね。でも僕は思った。すべてが整えば、Q3で(ポールの)チャンスが訪れるかもってね。で、その通りになっちゃった。このポールはすごくうれしい。ナイジェル・マンセルの記録と並んだ、記念すべき予選だ。今年はすごい1年になったよ。しかもまだ終わっていないんだから。明日が楽しみだ」