チーム・ロータスのヘイキ・コバライネンが、インテルラゴス・サーキットで行われるブラジルGPに向けた意気込みを語った。
ヘイキ・コバライネン
「今年は長く難しいシーズンになったから、次のブラジルGP(27日決勝)で終わるのはほっとしている。辛かったけれど、僕のモータースポーツキャリアの中でも最高なシーズンにもなったんだ。チームが常に成長し続け、開発を続けている中で僕もドライビングに全力を尽くすことに集中した。マシンを降りるたびにこれ以上引き出せるものはないという満足感を感じたよ。今シーズンこれ以上の出来はなかったと思うんだ」
「このチームの雰囲気はとても良いよ。進んでいる方向にも確かな手応えを感じているし、今シーズンを新たな前進と捉えて、この流れを2012年も途切れさせないようにしたい。ブラジルGPも間違いなく良い週末になる。新しいリアウイングもあるからペースも上がるはずだよ。それからタイヤコンパウンドも前回のアブダビGPと同じくミディアムとソフトタイヤだから、アブダビの時のような走りを見せられると思う」