2007年のF1王者キミ・ライコネンと2012年の契約を結んだと発表したロータス・ルノーGP。そのライコネンのチームメートが誰になるのか注目が集まっている。
ロータス・ルノーGPでは現在、ビタリー・ペトロフとブルーノ・セナがレースドライバーを務めている。また、開幕前のラリー事故で今季は欠場となったロバート・クビサも在籍しているが、クビサのマネジメントとチーム首脳陣は、クビサの復帰時期を巡って意見が対立している状態だ。
また、現在控えドライバーを務めているロメ・グロジャンがレースドライバーへ昇格するとのうわさもあったが、ロータス・ルノーGPはペトロフと来年の契約を結んでいる。しかし、ペトロフ本人も認めるように、F1では契約途中であっても契約解除によって放出されることがしばしばある。
さらに、ペトロフのマネジャーであるオクサナ・コサチェンコが、来季について話し合うためイギリスのロータス・ルノーGP本拠地に向かったと報じられている。
そして、セナも残留を目指しており、次のようなコメントを残した。
「いくつかミスを犯してしまったのは分かっている」
「僕は100点満点ではなかった。でもそれほど悪くもなかったと思っている。来年のドライバーラインアップを決定しようとしている人たちもそういうふうに考えてくれることを願うよ。腕がなまっていたんだ」