HRT、ルノーエンジン採用?

2011年12月13日(火)

F1にエンジンを供給しているコスワースだが、供給先のひとつであるHRTがルノーエンジンに切り替えるといううわさが出始め、来季は1チームとの契約しかない可能性が高まってきた。

今回のこの憶測は、11月末にHRTがチーム・ロータス(来季からケーターハムに名称変更)のトニー・フェルナンデス(チーム代表)とマイク・ガスコイン(最高技術責任者)が所有するドイツ、ケルンにある企業と共同で作業を進めるということが明らかになったことから端を発している。

フェルナンデスとガスコインは共にチーム・ロータスのトップとしてだけでなく、F1から撤退したトヨタのかつてのデザインオフィスの所有者としても名高い。ドイツ、ケルンにある企業とはこの施設を指している。

また、先日FIA(国際自動車連盟)より発表された2012年の暫定的なエントリーシートに、HRTのエンジン供給メーカーが明記されていなかったことがうわさに拍車をかけることとなった。

HRTもチーム・ロータスもコスワースエンジンを搭載してきたが、HRTが2010年から2シーズンにわたりコスワースの2.4リッターV8エンジンを採用した一方で、チーム・ロータスは2011年からすでにルノーエンジンに切り替えている。

ドイツの『Speed Week(スピード・ウィーク)』は、HRTとチーム・ロータスとの新たなつながりを考慮すれば、HRTがルノーエンジンへ切り替えることも十分に有り得ると見ている。

今シーズンまではヴァージンとウィリアムズもコスワースエンジンを採用していたが、ウィリアムズは2012年からルノーエンジンへ切り替えることを発表している。もし、HRTも同じ決断をすれば、コスワースエンジンを搭載して走るのはヴァージン1チームのみとなる。

コスワースと対照的に、ルノー・スポールF1は、レッドブル、ロータス・ルノーGP(来季よりロータスへ名称変更)、チーム・ロータス、さらにウィリアムズにエンジンを供給することが決まり、ルノー・スポールF1のCEO(最高経営責任者)も「4チームとの契約は上々だ。5チーム? もっといいね」と先月コメントしていた。

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