4輪モータースポーツの統括団体FIA(国際自動車連盟)は7日(水)、2012年から始まるWEC(世界耐久選手権)の日程を発表。11月に発表されていた日程が変更され、日本ラウンドがSUPER GTの日程と重なることとなった。
FIAが発表した日程によると、シーズン序盤に変更はないものの、富士スピードウェイで予定されている日本ラウンドを含め、シーズン終盤の日程が変更された。
新日程では、日本ラウンドが10月14日となり、オートポリスで予定されているSUPER GTの第7戦と日程が重なってしまった。そのため、SUPER GTかWECのどちらかが日程を変更することになるとみられている。
また、11月の段階で開催地が決まっていなかった中国ラウンドは、日程も開催地も未定のままとなった。
2012年 世界耐久選手権
3月17日 セブリング12時間(アメリカ)
5月5日 スパ・フランコルシャン6時間(ベルギー)
6月16日・17日 ル・マン24時間(フランス)
8月26日 シルバーストン6時間(イギリス)
9月15日 サンパウロ6時間(ブラジル)
9月29日 バーレーン6時間(バーレーン)
10月14日 富士6時間(日本)
未定(11月) 6時間レース(開催地は未定)(中国)