トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、鈴鹿サーキットで行われた日本GP決勝を15番手からスタートしたものの、ピットアウト直後にホイールが脱落してリタイアとなった。
セバスチャン・ブエミ
「スタートはとても良かった。5台追い抜いて11番手まで上がっていたんだ。最初のピットストップに入るまでの何周かは10番手にまでなっていたんだよ。でもピットからコースに戻って最初のコーナーを曲がる時に振動を感じて、右フロントタイヤが外れそうな感じで動いているのが見えた。ピットストップで正確に装着されていなかったようだね。原因は分からない」
「それで4コーナーで外れてしまったんだ。ピットまで自力で戻れる状態ではなかったから、そこでレースが終わった。良いレースになりそうだったし、ポイントも獲得できるような気がしていたからほんとうに残念だ」