国際オリンピック委員会にF1ロシアGP順延の権限

2011年01月14日(金)

国際オリンピック委員会(IOC)には、F1ロシアGPの初開催を一年遅らせる権限がある。

ロシアのリゾート地ソチは2014年、冬季五輪とF1グランプリを開く予定だ。ところが最近、五輪の重要性が増していることが判明した。

ジルベール・フェリIOC統括部長は、サーキット建設が五輪のリスクとなるようならF1初開催を2015年に順延すると、次のように『AP通信』へ語っている。

「(グランプリは)無理とIOCが判断すれば準備を止めさせ、開催を2015年に繰り下げるかもしれない。その決定はIOCが下す」

この記事をシェアする

【関連記事】

2011年 F1ニュース一覧 rss

2011年F1ドライバー

2011年F1チーム

世界選手権

フォーミュラカー

市販車ベース