来週行われるIRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)開幕戦モンテカルロ・ラリーの出場を断念したロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)だが、契約の制限事項に引っかかった、ロータス・ルノーGPともめた等の理由ではなかったことが判明した。
今週の報道では、F1でクビサの雇用主であるロータス・ルノーGPが、他社製マシンにクビサが乗ることを許可しなかったため欠場するということだった。
これに反して『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙は、四輪駆動のルノーを調達できなかった時点でクビサ自らが出場をあきらめたと真相を明らかにしている。
クビサは代わりとなるマシンについて問い合わせもしなかったという。さらに、クビサとルノーの間に「意見の相違」は存在しないとのことだ。