ペドロ・デ・ラ・ロサは、2011年のリザーブドライバーとしてまもなくマクラーレンに復帰するという最近の報道を否定している。
39歳になるベテランは何年もの間マクラーレンでリザーブドライバーという任務に就いてきたが、2010年はザウバーからレース復帰を果たしていた。
しかしながら、シーズン半ばにザウバーから放出され、その後、今シーズンから公式タイヤサプライヤーになるピレリの第1テストドライバーとして契約したものの、その契約も終了した。だがデ・ラ・ロサは、2011年もピレリのテストドライバーにとどまる可能性があると見られている。
その一方でデ・ラ・ロサの母国スペインでは、デ・ラ・ロサが今シーズン、マクラーレンに復帰間近であると報じられている。
『EFE通信』によると、デ・ラ・ロサは1月31日(月)、今年もF1での役割があることを「願いつつ」、3月にグリッドにつく契約を結ぶことは「とても難しい」と語っているようだ。
さらにデ・ラ・ロサは次のように加えている。「マクラーレンに加わるのも難しそうだけど、ほかにも候補はあるからね」
「今年どうなるか知りたいから今日は携帯を手放せないけど、もう少し待たないといけないだろうね」