イタリアでラリー参加中にクラッシュし、負傷したロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)。クビサに近い関係者によると、クビサのケガは「非常に深刻」であるという。
ロータス・ルノーGPは、クビサの容体を間もなく発表するとしている。しかし、クビサの「コンサルタント」だというステファン・サムソンが、『SID通信』へクビサのケガについて語っている。
「今の段階で分かっていることは、ロバートは命に別状がないということだ。しかし、彼は左手と左足に非常に深刻なケガを負った。だが、これ以上のことは分かっていない」
当初、クビサは内臓を損傷したほか、大たい骨を折り、危険な状態にあるとの情報もあった。また、手の損傷が激しいことから、手の切断が検討されているとの情報も出ていた。
なお、クビサの隣に乗っていたコ・ドライバーは無傷だったという。