イタリアのラリーに参加してクラッシュし、病院に運ばれたロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)。ケガの程度については情報が錯そうしているものの、手を切断する可能性があるとの情報も出ている。
クビサはラリー参加中、教会の壁に高速でクラッシュ。手や足などを負傷したと報じられている。中でも、手の負傷は深刻だとされており、一部には手を切断する可能性があるとの報道もあった。
ロータス・ルノーGPは、クビサのケガの程度について正式なコメントを発表していないが、クビサの関係者は「深刻なケガ」であると認めている。
また、手を切断するという可能性について、現地の医療当局の関係者ロベルト・カロッツィーノが、『Sky Italia(スカイ・イタリア)』へ次のように話していたようだ。
「いかなる結論も、まだ出されていない」
「切断という結論は、性急に出すものではない。この報道については、肯定することも否定することもしない」
クビサは現在、イタリアの病院で手術を受けている。