小林可夢偉、鈴鹿サーキットの2010年モータースポーツ顕彰を受賞

2011年02月08日(火)

小林可夢偉(ザウバー)が、鈴鹿サーキットの2010年モータースポーツ顕彰に決定した。

モータースポーツ顕彰はモータースポーツの発展、振興、ファン拡大につながる顕著な活躍、活動、功績を残した個人や団体を対象に、鈴鹿サーキットが1987年から続けているもの。2009年は、「鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会」が受賞していた。

可夢偉は昨年のF1で、数多くの追い抜きを見せるなど活躍し、鈴鹿サーキットで開催された日本GPでも追い抜きを連発。詰めかけたファンを興奮の渦に巻き込んでいた。また、子どもたちとふれあうキッズミーティングを主催し、未来のファン作りに向けたモータースポーツ啓蒙(けいもう)活動にも力を入れている。

なお、2010年限りでF1へのタイヤ供給を終了したブリヂストンは、2010年モータースポーツ功労顕彰に選ばれた。

また、昨年限りで2輪の全日本ロードレース選手権を引退した伊藤真一と、2輪のトリックスターレーシングをスポンサードし、モータースポーツとのコラボレーションで地域活性化に貢献した伊賀市・伊賀上野観光協会が、2010年モータースポーツ特別顕彰を受賞した。

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