ロバート・クビサ(ロータス・ルノーGP)の関係者が、クビサの容体が悪化したという報道は「事実無根」だと語った。
6日(日)にラリーのクラッシュで重傷を負ったものの、順調に回復していたクビサ。しかしクビサの母国ポーランドのテレビ番組は、2回目の手術後、精神的にも身体的にもクビサの状態が悪化したと語るガールフレンドのコメントを伝えていた。
だがこの直後、クビサの「状態は前向きなままだ」とする声明をロータス・ルノーGPが発表。16日(水)にはひじの手術を行うとも明かし、クビサの容体悪化を否定していた。
また、クビサのコンサルタントであるステファン・サムソンも、ドイツのメディアへ、クビサの容体が悪化したとする報道は「事実無根だ」と語っている。
さらには、ルーベンス・バリチェロ(ウィリアムズ)はツイッターで14日(月)、次のように明かしていた。
「誰から電話があったと思う? ロバート・クビサだよ…彼が無事で、普通に話せていてほんとうによかった。とてもうれしくなったよ」
クビサが入院している病院も14日に声明を出し、クビサの容体は悪化していないと発表した。