F1 バーレーンGP、12月に延期の可能性も

2011年02月21日(月)

予定通りにレースが開催されないことが濃厚になったバーレーンGPだが、中止ではなく、「延期」になる可能性もあるという。

バーレーンでは、大規模な反政府デモが発生しており、治安部隊との衝突で死傷者も出ていたことから、バーレーンGPは中止になる可能性が高まっていた。

しかし、バーレーンGPが12月に延期される可能性も浮上しており、F1最高権威バーニー・エクレストンも、『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンタック)』へ次のように認めた。

「レース(バーレーンGP)を、開催カレンダーの最後に移動させる可能性はある」

元F1ドライバーであるアレキサンダー・ブルツも『laola1.at』へ、心情的にはレースを中止にすべきだと考えているものの、F1には次のような一面もあると指摘した。

「F1が、単なるスポーツではないことも認識しないといけない。巨大な産業だし、ただ中止するだけというほど簡単なものではないんだ」

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