バーレーンGP関係者が、年内のバーレーンGP開催の可否判断を5月まで猶予され、安心したと認めた。
当初2011年の開幕戦に予定されていたバーレーンGPは、バーレーンの政情不安のため中止となった。その後、F1最高権威バーニー・エクレストンや、F1の統括団体FIA(国際自動車連盟)会長ジャン・トッドは、もしバーレーンGPを年内に開催するのなら、バーレーンGPの代わりに開幕戦となったオーストラリアGPまでに、日程を決める必要があると語っていた。
オーストラリアGPは27日(日)に決勝が行われるが、8日(火)にはパリで世界モータースポーツ評議会(WMSC)の会議が予定されていたため、バーレーンGPの年内開催が実現するのであれば、8日のWMSCで日程が決まるとみられていた。
しかし、WMSCはバーレーンに対し、年内のレース開催が可能かどうか判断するため、5月1日までの猶予を与えることに決定。これを受け、バーレーンのF1誘致で中心的な役割を果たしていたサルマン皇太子は、次のように『Gulf News(ガルフ・ニュース)』へ語った。
「国内での目標達成に向け、FIAからさらに時間を与えられ、年内にグランプリを開催できる可能性が残されたことをうれしく思う。状況が良くなれば、レースカレンダーに復帰するため、しかるべき対応をするつもりだ」
「レースを開催することも重要であるが、今は国内での対話を終わらせることに集中する必要がある」