小林可夢偉「日本でのF1黄金時代は終わった」

2011年03月10日(木)

小林可夢偉(ザウバー)が、日本の「F1黄金時代」は終わったと語っている。

一時期は、ホンダ、トヨタ、そしてブリヂストンという、日本を代表する世界的な自動車関連メーカーが戦っていたF1。しかし、ホンダとトヨタはすでにF1から撤退し、ブリヂストンも昨年限りでF1へのタイヤ供給を終了した。

今も日本のメーカーが数チームのサプライヤーとしてF1に残っているものの、F1における日本の存在感は明らかに小さくなった。そんな中でも、鈴鹿サーキットが2012年も日本GPを開催すると発表。日本人唯一のF1ドライバーとなった小林可夢偉(ザウバー)は、鈴鹿でのF1開催延長を歓迎しつつ、次のように厳しい現状を『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』へ語った。

「モータースポーツは、今でもヨーロッパのスポーツなんです。日本では、相撲や野球といったスポーツが大きな人気を集めています。セナ(アイルトン・セナ)やプロスト(アラン・プロスト)がいたころは、F1へ行くことがオシャレだったんですけどね」

「でも悲しいことに、そんな時代は終わりました」

可夢偉が語るように、モータースポーツを取り巻く日本の状況は厳しい状態が続いている。しかし、いまだ正式発表はされていないものの、NECがザウバーのスポンサーになったとみられており、可夢偉の活躍によって、日本でのモータースポーツ人気が高まり、日本企業のF1進出が拡大することが期待される。

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