小林可夢偉(ザウバー)が、東日本大震災の被災者のため、支援に乗り出すようだ。
地震発生時にはスペインでのF1合同テストに参加していた可夢偉だが、すでに日本へ帰国しており、自身のブログで「皆さん、一つになってこの大きな壁を乗り越えましょう!!」と呼びかけていた。
だが、日本のトップレーシングドライバー脇阪寿一のツイッターによると、可夢偉も支援を考えているという。脇阪は13日(日)、次のようにツイッターへ書き込んでいた。
「今、小林可夢偉から電話。今日本に戻りました。11さん(脇坂)僕なんかしたいです。何かしなければなりません。何をしたら良いか知恵をください。今から毛布を持って被災地に行きたいです。これから環境庁にメールを送って出来る事考えます。11さんもご協力ください。(可夢偉は)日本が誇る世界で戦うファイターです」
また、同じく日本のレーシングドライバーである吉本大樹も14(月)、ツイッターでこうつぶやいている。
「可夢偉からも電話。可夢偉も動き出すぞ!」
なお、可夢偉の公式ウェブサイトには14日、脇阪が中心になって開始される活動「SAVE JAPAN」に賛同すると掲載された。
脇阪の公式ウェブサイトには、すでに義援金サイトが開設されている。
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