東日本大震災の復興支援として小林可夢偉(ザウバー)がヘルメットを出品していたチャリティーオークションが、23日(土)の夜に終了。111万3,000円という高値で落札された。
可夢偉は、レーシングドライバーの脇阪寿一が中心になって立ち上げた震災復興支援プロジェクト『SAVE JAPAN』を通じて、2010年のF1で実際に使用したヘルメットにサインを入れてオークションに出品。16日(土)から23日までオークションが行われた。
1週間という限られた時間でのオークションだったものの、入札件数は300件以上を数え、最終的には100万円を超える高額の値がついた。
この落札金額は、全額が『SAVE JAPAN』から日本赤十字社を通じて被災地へ届けられる。
なお、『SAVE JAPAN』ではこのほかにも、昨年からインディカーに参戦している佐藤琢磨のサイン入りヘルメットも出品。こちらは、琢磨がBARホンダからF1に参戦していた2004年にレースやテストで実際に使用したものであり、琢磨がサインとメッセージをバイザーに書き込んだ。23日に出品されたばかりであるにもかかわらず、すでに60万円を超える金額になっている。
[チャリティ]佐藤琢磨選手/サイン入り2004年F1ヘルメット
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