ルイス・ハミルトン「マレーシアでもいいレースを見せられる」

2011年04月01日(金)

マクラーレンのルイス・ハミルトンが、マレーシアGPに向けた意気込みを語った。

ルイス・ハミルトン
「セパン(マレーシアGP開催サーキット)は、僕が大好きなサーキットなんだ。大きくて高速で、コース幅も広い。そして、クルマの性能を最大限に引き出すことができれば、大きくタイムを稼げるような、難しい高速コーナーもいくつかあるからね」

「メルボルン(オーストラリアGP)で僕達は、速いペースを披露することができたし、マレーシアでもいいレースを見せられると思う。アルバート・パーク(オーストラリアGP開催サーキット)は素晴らしいコースだけど、各車の性能が明確に分かり始めるのは、セパンのようなサーキットからなんだ」

「KERS(運動エネルギー回生システム)やDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)についても期待している。クルマが本当に調子いいとき、このコースで急激に方向転回したときの感覚は信じられないほどだよ。それに、KERSとDRSによって、特に予選でクルマは素晴らしくなると思う」

「メルボルンで僕は、フロアの問題に見舞われていたけど、これについてはチームが調査した。ビブ(フロアの前端部)とシャシーの接着部に損傷があったせいで、レース終盤にはかなりひどく壊れたように見えていた。こういった問題があったのに、クルマが最後まで走ってくれてよかった。でも、来週のマレーシアではもっと楽に走れることを期待しているよ!」

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