F1マレーシアGPフリー走行1回目の結果

2011年04月08日(金)

2011年F1第2戦マレーシアGPが4月8日(金)、セパン・インターナショナル・サーキット(1周/5.543km)で開幕し、現地時間10時(日本時間11)から90分間、フリー走行1回目が行われ、マーク・ウェバー(レッドブル)がトップになった。

2週間前にオーストラリアで開幕した2011年のF1。第2戦の舞台はしゃく熱のマレーシア。曇り空のもとで1回目のフリー走行が始まると、すぐにナレイン・カーティケヤン(ヒスパニア・レーシング)が白煙を噴き出すクルマをコース脇に止めた。カーティケヤンはシステムチェックの走行しかしていない状態だった。

現地からの情報によると、空に雲が広がっていることから、直射日光があたらず、「さすような暑さ」ではない状態で進行した1回目のセッション。開幕戦オーストラリアGPで不調だったマーク・ウェバー(レッドブル)がセッション中盤でトップに立つと、誰もウェバーのタイムを更新できず、ウェバーがトップのままセッションが終了した。ウェバーのタイムは1分37秒651だった。

なお、このセッションではロータス・ルノーGPの2台、そしてジェローム・ダンブロシオ(ヴァージン)がブレーキング時にホイールがロックし、ホイールが回転しないままなったり、コースアウトするといったトラブルに見舞われていた。

2位から5位までの結果は次のとおり。

2位ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1分39秒316、3位ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)1分39秒791、4位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分40秒377、5位パストール・マルドナード(ウィリアムズ)1分40秒443。

小林可夢偉(ザウバー)は14位だった。

マレーシアGPフリー走行2回目は、このあと現地時間14時(日本時間15時)から始まる。

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