ジェンソン・バトン「タイヤの感触が大きく変わっていた」

2011年04月08日(金)

マクラーレンのジェンソン・バトンは、マレーシアGPフリー走行1回目で16周を周回して、ベストタイムは1分40秒927で15番手。フリー走行2回目では、30周を周回してベストタイムは1分36秒881で2番手になった。

ジェンソン・バトン
「午後のセッションは、午前中よりもかなり良かったね。1回目はちょっと難しい状態だった。メルボルン(オーストラリアGP)の後、レースで直面した問題を解決するため、ある方向性で進めていくことにしたんだけど、ここはコースの特性が大きく違うんだ。だから、変更したもののいくつかを元に戻して、今ではすべていい状態になっているよ」

「ただ、今日はみんなリアのグリップを得ることに苦戦していたみたいだね。タイヤの感触はメルボルンとは大きく変わっていた。とても難しいよ。でも、これは冬のテストで確認できていたことでもあるから、経験はたくさんある」

「もちろん、ほかのチームがどれくらいの燃料を搭載して走っていたのか分からない。重要なのは、僕たちがクルマでたくさんの変更をして、そのすべてが前向きな効果を発揮していたこと。いい方向性を見つけられたと思っているし、明日もさらに進歩できるといいね」

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