トロ・ロッソのセバスチャン・ブエミは、中国GPフリー走行1回目で21周を周回して、ベストタイムは1分41秒328で10番手。フリー走行2回目では、18周を周回してベストタイムは1分39秒771で13番手になった。
セバスチャン・ブエミ
「1回目のセッションはとても順調だったよ。たくさん走り込めたし、クルマの挙動には満足していた。作業リストを全部こなすことができて、2回目のセッションも収穫の多いものになった」
「ハード側とソフト側タイヤを比較していたんだ。残念なことに、終盤にはクルマにちょっとした問題が発生して、ロングランを走ることができなかった。でも、ハイメ(アルグエルスアリ/チームメート)がロングランを走っていたから、そのデータをもとに作業を進めていく」
「自分たちのペースを評価するのは難しいね。現状では、フォース・インディアが僕たちより速いようにも見える。クルマを速くするために何をできるか、夜に分析するよ」
「路面が再舗装された部分が多いけど、特に1コーナーの再舗装は大きなものだったね。大きなでこぼこがなくなっているし、ほかの部分でも路面がスムーズになった。マレーシアよりもタイヤの性能低下は少ない。もちろんこれは、全員に言えるものだから、これをうまく利用できるのかは、僕たち次第になる」