ミハエル・シューマッハ「今回のレースで得たものは少ない」

2011年05月30日(月)

メルセデスGPのミハエル・シューマッハは、5番手からモナコGPをスタートしたものの、トラブルのためリタイアした。

ミハエル・シューマッハ
「残念なことに、今回のレースで得たものは少ないよ。最終的には、エアインテーク内で火が出てクルマが止まったけど、レースの序盤も満足できるものではなかった。スタートでは、アンチ・ストール(エンストを防止するシステム)がなぜか作動してしまい、スタートの手順を一からやり直さなきゃいけなかったんだ」

「そして1コーナーではルイス(ハミルトン/マクラーレン)とやり合ってフロントウイングを壊したから、ダウンフォースを失い、タイヤにも影響があった。そのおかげで、予定していたよりもかなり早くタイヤを交換することになり、それ以降のレースに大きな影響を与えたよ。でも、全体的にはとても興奮するようなレースだったね。ビタリー・ペトロフ(ロータス・ルノーGP)が無事でよかったよ」

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