ヴァージンのジェローム・ダンブロシオは、21番手からモナコGPをスタートして15位になった。
ジェローム・ダンブロシオ
「僕にとっては、とてもいいレースになったよ。タイヤをいい状態に保つことがすべてだった。ハード側のタイヤでスタートしたんだけど、クルマはあまり速くなかったんだ。でも、レース中にタイヤ交換を1回だけにすることを決断した。そしたら、ピットストップを予定していた周の数周前にセーフティカーが出動したから、その時点でソフト側のタイヤへ交換することになった」
「30周は問題なく走れたけど、ハイドフェルド(ニック・ハイドフェルド/ロータス・ルノーGP)に抜かれるとき、タイヤにタイヤかすがついてしまい、その後タイヤを元の状態に戻すことができなかった。グリップを失って、チーム・ロータス勢に抜かれたよ。それで終わりさ」
「それでも、初のモナコGPは最高だったし、今後も楽しみにしている。F1でここを走るのは、とても光栄なことだね」