ニコ・ロズベルグ、2016年まで契約延長か

2011年06月03日(金)

ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)が、長期契約を結ぶ次のドライバーになるかもしれない。

最近、セバスチャン・ベッテルがレッドブルとの契約を2014年まで、フェラーリのフェルナンド・アロンソも2016年まで延長したばかりだが、ロズベルグもメルセデスGPと今後5年間契約を延長する可能性があると伝えられている。

『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』は、5年間で8000万ユーロ(約93億6000万円)になると伝え、シーズンごとに10%ずつ加算されると付け加えている。

メルセデスGPのモータースポーツ部門副社長のノルベルト・ハウグは、「私はニコとの契約を2012年までと考えている。だが、もし私に決定権がゆだねられるならば、もっと延長するよ」と話した。

ロズベルグ本人はこの話を否定してはいない。「僕が言えるのは、今自分がいるところにとても満足しているということ。このチームで成功したいね」と明かしている。

『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』は、ロズベルグがもしこの契約にサインすれば、まだ優勝を果たしていない現役ドライバーの中で、1番の高給取りになると伝えている。

ロズベルグはこれまで95戦に参戦している。今後ロズベルグが優勝すれば、ミカ・ハッキネン(96戦)、ジャンカルロ・フィジケラ(110戦)、ジェンソン・バトン(113戦)、ヤルノ・トゥルーリ(118戦)、ルーベンス・バリチェロ(123戦)、そしてマーク・ウェバー(130戦)の仲間入りを果たすことになる。

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