復帰後、かつての活躍こそ再現できていないが、今もミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)がF1で最も稼いでいるレーシングドライバーだ。
経済誌『Forbes(フォーブス)』がスポーツ選手の長者番付、世界トップ50を発表。シューマッハは9位にランクされており、推定年収は3,400万ドル(約27億3800万円)と報じられた。
『Forbes(フォーブス)』誌によると、この金額にはメルセデスGPからの契約金もさることながら、スポーツ選手につきものの「ボーナス、賞金、出演料、ライセンス料、スポンサー契約金」も含まれている。
フェラーリのフェルナンド・アロンソは3,200万ドル(約25億7,700万円)で、シューマッハに及ばず11位だ。
次いでMotoGPのバレンティーノ・ロッシが3,100万ドル(約24億9,700万円)で13位、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が3,000万ドル(約24億1,600万円)で15位となっている。
アメリカの人気レースカテゴリーNASCARからは3名がランクイン。デイル・アーンハート・ジュニア、ジェフ・ゴードン、ジミー・ジョンソンがトップ50入りし、この中ではアーンハート・ジュニアの17位が最高だ。
『Forbes(フォーブス)』誌調べによる最もリッチなスポーツ選手は、ゴルフのタイガー・ウッズ。この1年で7,500万ドル(約60億4,200万円)を稼いだ。上位50人の平均所得は2,800万ドル(22億5,500万円)で、昨年の平均から11%ダウンしている。