WTCC第4戦ハンガロリンク、アラン・メニュとイバン・ミュラーが優勝
2011年06月06日（月）
ハンガリーのハンガロリンクで5日（日）、WTCC（世界ツーリングカー選手権）の第4戦が行われ、第1レースではアラン・メニュ（シボレー・クルーズ）が優勝、第2レースではイバン・ミュラー（シボレー・クルーズ）が勝利し、シボレー勢が連勝を果たした。
第1レースでは、上位勢の多くが1コーナーで大きくふくらんでしまう中、ポールポジションからスタートしたメニュが首位を堅持。そのままメニュが優勝を果たし、2位には今回が母国レースのノルベルト・ミケリス（BMW320TC）が入り、ハビエル・ビージャ（BMW320TC）が3位になった。
続く第2レースは、豪雨のためレースが中断され、集中力を保つのが難しいレースとなったが、8番グリッドからスタートしたミュラーが中断の時点で4番手まで浮上。レースが再開されると、わずか数周でミュラーがトップの座を奪い取り、今季初優勝を遂げた。2位はロバート・ハフ（シボレー・クルーズ）、3位はガブリエル・タルキーニ（セアト・レオンTDI）だった。
谷口行規（シボレー・クルーズ）は、第1レースで11位、第2レースも11位で終えている。
この結果、ハフがドライバー部門のランキングトップを守ったが、2位につけるミュラーがハフとのポイント差を縮めた。マニュファクチャラー部門では、首位のシボレーが2位セアトとの差を大きく広げた。
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