WTCC第11戦上海、シボレー勢連勝

2011年11月07日(月)

上海の天馬サーキットで6日(日)、WTCC(世界ツーリングカー選手権)第11戦が行われ、第1レースでアラン・メニュ、第2レースでイバン・ミュラーが優勝し、シボレー勢の連勝となった。

第1レースでは、ポールポジションからスタートしたメニュがレースをリード。終盤には、コリン・ターキントン(BMW320TC)がメニュにプレッシャーをかけたものの、メニュがトップの座を守りきって優勝。2位はターキントン、3位はロバート・ハフ(シボレー・クルーズ)だった。

第2レースでは、2番グリッドのガブリエル・タルキーニ(サンレッドSRレオン)がスタートでトップに立ったものの、4周目にミュラーがタルキーニを抜いて首位に浮上。そのままミュラーがトップでゴールして優勝。2位はタルキーニ、3位はハフだった。

谷口行規(シボレー・クルーズ)は、第1レースが20位、第2レースは第1レースでクラッシュしたクルマを修復できず、未出走だった。

この結果、ドライバーランキングでは、トップのミュラーがタイトル獲得に大きく近づいた。マニュファクチャラー部門では、シボレーのタイトル獲得が決まっている。

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